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たまには知的な文学のハナシ
ミュンヘンへ・・・・といえばいつものようにヤボ用でです。



近頃、ミュンヘンに行くたびに往復4時間の車内で読んできたのが

村上春樹の「遠い太鼓」


隣の席のおばあちゃんが、自分の持っている新聞は広げているばかりで目もくれず、
遠慮もなくじっとこっちを見ているのはわかっていたのだけど、

気にせずに読みふけっていましたが、



意を決したように、おばあちゃんが体ごとこっちを向いて

ついに話しかけてきました。


「ねぇ、これって、どうやって読むの??」

・・・・ははーん。

「これって何語なの?」と聞かれることはよくあるんですけどね


確かに、英語もドイツ語も、左から右に、横に文章を書きますが、

日本語は上から下に、縦に書かれた行が

右から左へ向かって並んでいきますね。


「これは~、縦に書いてあって~、右から左に向かって読んでいくの」と
説明してあげると、

「そうなの。不思議だわ~。ありがと。」とおばあちゃんは
満足そうにやっと自分の新聞を読み始めました


高校生の頃、教科書の開く向きについて
なんとな~く不愉快だったのを思い出しました。


英語は横書きで、国語は縦書きなのはわかったけど、
じゃぁ日本史の本は日本語が書いてあるのにどうして横書きだったんだろう・・・。

ま、そんなことはいいんですけどネ。







村上春樹といえば、「カフカ」とか「ノルウェイの~」とかですが

これは小説ではなくて旅行記


まさにその「ノルウェイの~」や「ダンス~」を書いていた頃にヨーロッパに滞在していた彼が
滞在先での日記のようなものをまとめた一冊です。


なかなか分厚い、読み応えのある本でした。


実は、「カフカ」を読んだのもやっと昨夏頃で、

「ノルウェイの~」や「ダンス~」に至っては


まだ読んだことがないのです。


でもこの「遠い太鼓」で、彼の人柄に触れたような気がして、

何だか、村上さんと知り合いになったような気分で、

この二作品を読んでみたいと思い始めています。


すごく色んな国の言葉に翻訳されて、世界中で愛された作品を書いた作家が、

こんなにクールで、一般的で、人間的だったことが

とっても新鮮でした。

そして彼はお酒が好きで、音楽もお好き
なかなか好印象でしたね



その分厚い旅行記の最後は、
なんとオーストリアで〆られているんですヨ

ザルツブルクの、うちからすぐそこも登場するんですよ



ってなことで、今日は読書のお話でした




今日もワンクリック、よろしくお願いします




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mayumishibata

Author:mayumishibata
ドイツ、ミュンヘンの郊外在住、
歌うたい柴田真由美のブログ♪
歌手的生活から、ドイツでの私生活、海外で生きる日本人の知恵袋などをご紹介します!

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